ponsharaのテレビ評
『ブラッデイマンデイ』シーズン1 ★★★☆☆
テロリストが殺人ウイルステロを企てる。それを阻止しようとする主人公は、高校生。ハッキングが趣味で、情報網をくぐり抜けて獲物を捕獲できる。ファルコンというコードネーム。2008年にTBSTVで土曜日8時から9時のゴールデンタイムに放映されたドラマ。
当時は、見たことがなかった。主人公の父親が第三の公安サードアイ(架空)の上層部にいたが、テロリストに加わってしまい、妹は腎臓病を患っている。心優しい友達思いの主人公が、活躍する。
これは、オウム心理教のサリン事件をヒントに描かれた物語だろうか。
だが、腐った日本を破壊し自分たちが選んだものだけに、ワクチンを投与し世直しをしたいはずだったが、最後には別の宝箱攻撃をしようとするテロ組織に、あっと驚かされた。また、蔭のリーダーの正体が変だ。
取って付けたような、どんでん返し。
テロ組織の思惑など描かなくても良いと判断したのかもしれないが、自分たち以外の人間は全員死んでよし、となるまでの心理を知りたかった。
故にマイナス2.