2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

朝顔が咲いた 21輪も!

亡き父のために育てていた朝顔が、今月14日から咲き始めた。今朝は最高新記録。21輪も咲いた。白色で、ラッパ型の吹口部分が赤紫色のぼかしが入ったものが、いきなり4輪初めて咲いた。他には、赤紫・紫・青紫・水色に紺色の筋と斑点の入った模様のもの、薄紫…

ponsharaの読書日記

『模倣犯』上・下 宮部みゆき著 小学館 2001年 ★★★★☆ ネタバレ注意! 週刊ポストに1995年~1999年まで連載されたものを 2年掛けて加筆改稿した。つまり、5年もの歳月をかけて書かれた大作である。 20年前に読んだものを、再読した。あまりにも長い物語だが、…

筆まめ

あの人はどうしているだろうか、この人は。東に闘病中の人がいれば、見舞いの手紙を書き、西に災害が起きればその近くに住む友に、無事かと伺っている。面白おかしい絵を描いては、自画自賛して送りつけてもいる。迷惑を感じている人もいるかも知れない。 あ…

ponsharaの読書日記

『誘拐』 本田靖春 文藝春秋刊 1977年 ★★★★☆ ネタバレ注意! 奥田英朗著 『罪の轍』の元ネタ、昭和38年に起きた吉展ちゃん誘拐事件のことを詳しく知りたくて、ノンフィクションである本作を読んだ。 作者は、読売新聞社記者だったが、後にノンフィクション作…

お盆玉

帰省できず、姪のこどもたちに会えないので、お盆玉をちょっぴり送ることにする。 残念だ。 今日は、年金支給日。 小田急電車内で、幸せそうな女性を殺そうと思った対馬某。まだ、36歳の若さ。大学中退までは、学力優秀だった。それが、生活保護を受給し万引…

返事がない

B女に、マルコとバツおは、どうしていますか。近況を教えてほしいとメールを出したが、問題ない。としか返答しない。 B女は、自分の癌手術後の経過が良く、再発が認められなかったと喜んでいた。ponshara も、無論その朗報に喜んだのだが、・・・・。 こち…

ponsharaの読書日記

『罪の轍』 奥田英朗著 2019刊 ★★★★☆ 奥田英朗は、『オリンピックの身代金』で、1964年の東京オリンピック直前の東京を描いた。徹夜で、ヒロポンを打ってオリンピック関連の建設現場で働かされていた地方からの出稼ぎの人々の姿を。 そして、また2020年の東…

ponsharaの映画評

『大誘拐 RAINBOW KIDS』 ★★★☆☆ 1991年 岡本喜八監督 北林谷栄、緒形拳 ネタバレ注意! 和歌山の山林王の未亡人、刀自としこ(北林谷栄)が、若い三人組の男に誘拐される。しかし、彼女は一切動じず逆に、これに乗じて自ら「誘拐」のシナリオを書き、自分の…