これは、現実のことなのか
2月24日、突然ロシア軍がウクライナに侵攻を始めた。その理由はウクライナが、国内のロシア人を虐殺しているから、彼らを救出するためだという。
侵略して軍事施設だけを攻撃すると言っていたロシア軍が、・・・。二週間たった今も、進軍を続けている。首都キエフを陥落しゼレンスキー大統領を殺して、傀儡政権をつくるためだという。
ウクライナ市民をまず、逃してから無差別爆撃を始める戦法だろうと、軍事評論家たちが予想している。
あまりに、酷い。映画でもCGでもない現実の惨劇。
ずっと知らなかったのだが、プーチンロシア軍は。今までにもシリアのアレッポでも、チェチェンでもそうやって、大殺戮大破壊を繰り返してきているという。
自分がぼうっとしていた。世界情勢を知ろうとしなかった間に、このようなロシアによる横暴な悪逆非道な侵略が繰り返されていたとは!
核の発射ボタンをプーチン大統領は握っているとのことだが、・・・。
彼の暴虐が今始まったことではないことを、今回のことで知った。
ああ、神様、一刻も早くウクライナからロシア軍が撤退しますように。これ以上の犠牲者がでませんように。ロシア国内の人々が、どうか大統領を罷免できる日が来ますようにと祈る。
世界からのロシアへの経済制裁で、まず飢餓に苦しめられるのは貧困層の人々だろう。
また、原発を攻撃しているが、燃料棒は常に冷却が必要なのに、・・・。チェルノブイリと他の原発では、停電が起きているとのこと。(3月10日現在)
放射能でウクライナのみならず、自国の兵士も命の危険にさらされることを屁とも思わない冷酷さに、震撼となる。いや、放射線が降り注ぐのはヨーロッパに留まらない。前地球規模に拡散してしまうだろう。
人の命をなんだと思っているのか。自国、自国の自分に従う人間の命だけが大切で、核戦争後に自分たちだけが生き残ったとしても、そこには「死」あるのみ。